ねえ、覚えてる?

忘れてほしくない曲がある。
ねぇ、覚えてる?
「10years]
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あれから10年も。
この先10年も。
行き詰まり、うずくまり、駆けずり回り
この街に この朝に この掌(てのひら)に
大切な物は何か 今も見つけられないよ


2009年当時
今は無き「これがPenでした(第一章)」の最後に貼った曲。
当時の私は虚無の世界の中、


どうしたら前を向けるのか。
どうしたら目の腫れは消せるのか。
どうしたら”最終回”という言葉に無反応でいられるか。


そもそも彼女は生きているのか?
同じ日本にいるのか?消えてしまったのではないか?
本当に人だったのか?
再び人生で交わる分岐点にいられるのか?


句読点【。】から疑問符【?】に変わった頃
彼女が劇場に荷物を取りに来ていた日
私は劇場で彼女の生きている姿を見る。


生きていると再確認した。
それからというもの
彼女が住む街に行くのが怖かった。
仕事でも、送迎でも、会食でも。
理由もなく出会ってしまう可能性が怖かった。*1
理由が無いと会えない関係性に少しだけ神を恨んだ。


太陽を見るのが怖かった。
年齢を重ね、
ヲタクとして見聞も重ねていく自分の人生に不安が芽生えていく。
違う女性を応援して、私はあなたを忘れられる気がした。
いつしか夕日だけ見るのが怖い自分になっていた。



この約10年。
アイドルだけじゃなくて、リアルな恋愛もした。*2
幸せになれるかもしれない、なんて考えたこともある。
性癖というかなんなのかみんな年下w
中には1〇歳下の子。
全部、掌からこぼれ落ちた。
理由は全部Penが悪い。



大切なものは何か今も見つからないよ。
あれから10年。と少し。
後悔や否定はしたくないから今を応援してる。
僕にとって大切な人なんだ。
12年目 6月の夏に本当の「夏がきた」
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好きだバカやろう。*3
林あやのちゃん大好き!

ねぇ、覚えてた?

*1:会うことは当然一度も無かったw

*2:数は多くないけど。量より質だよね!

*3:そこそこ真面目に生きてきたことを書きたかったんだ。文章力が欲しい