チェキチャの定着
昨年、コロナによって現場に参戦するヲタクが減った。
東京に通えるヲタクも減った。
それはたぶんアイドルや運営の収入も大幅に減収したのだと思う。
イベントを行うにもオンラインでの無観客配信でしか
開催できない期間があった。
当然、特典会もオンラインに変更となった。
こうした背景から『チェキチャ』は全国のヲタクにも定着することになる。
特典会の復活
数か月後、現地集客イベントが解禁された。
特典会もチェキ撮影などが感染症対策の下、行えるようになった。
現場を主戦場とするヲタクにとっては最高の朗報であった。
アイドルたちはチェキチャを並行して行うこととした。
現地に通えない地方のファン向けツールとして。
また、特典会の追加用として。
いろんなコスプレを披露できる場として。
チェキバックの補填目的として。
オンラインツールの価格設定
オンラインツールには
アプリ運営への手数料の上乗せがかかるため
通常の現地のチェキ代よりも当然値段が高い。
虹色の飛行少女を例にすると
チェキ券 → 一枚 2,000円
チェキチャ → 一回 4,400円(キャンペーン中につき1,100円引き)
*1
なのである。
チェキチャを続けると集客が減る説
直接会えて声を出して話ができる通常特典会。
一回2,000円。
+してチケット代、ドリンク代、交通費がかかってくる。
横浜に住む私を例に出すと安くても総額5,000円くらいか。
計7.000円
ファン側からしてみれば”直接会える”嬉しさがある。
逆にこの7,000円はチェキチャ2回分だとも考えられる。
つまり対バンイベントに参加しない方がたくさんお話できるという仮説が存在してしまう。
わざわざ足を運ばなくても応援ができる。
推しにお金も払えるため、ヲタクの自己満足度も高いはず。
通常の特典会とオンライン特典会の選択肢が増えたともいえる。
デメリットも考えたい。
こうした事象よる集客減はないのだろうか?
また、
選択肢ではなく”増税”に見えていたりする客もいる。
つまり、特典会の回数が増えるという考え方。
趣味とはいえ、出費が増えることは生活費を圧迫する。
現場が弱っていく。
特にワンマンや大きなイベントでの特典会の価値を下げるといった考え方もある。
集客について
イベントで待ってるよ!ってアイドルは告知する。
対バンイベントに行くとスタッフさんにお目当てを聞かれる。
お目当ての集客数=グループの人気度となり、質の良いイベントのオファーが増える。
イベンターからしたら集客があるグループを呼びたいのだから。
こうしたイメージ向上の積み重なりがグループの格を上げることにつながる。
入場料を払った客に「来てくれてありがとう」と言えるアイドルは本質を理解してる。
もちろん、”私に時間を費やしてくれて”の意味であってほしいけどw
チェキチャで凹む客
チェキチャ連発してるの凹んでるヲタクの話を聞く。
LIVE参戦をしてるヲタク、
わりかしチェキチャ脳のアイドルに凹んでる。
お金を稼ぎたいのかな?の見え方。
応援してるアイドルがもし、そうなら嫌な人だなと感じる人いそう。
ワンマン前で
運営さんが資金不足で所属タレントに強要してる風にも見えなくない。
個人的には
チェキチャはサプリメントくらいに考えておくといいのかもなあと思う。
チェキチャは良いサービスだとも思う。
利用するアイドルの使い方次第で現場が弱る原因にもなる。
チェキチャの危険性。
林あやのちゃん大好き!
*1:正確には4,000ポイント。1ポイント1.1円